


2月14日および17日、オンライン(14日)および教育革新センター研修室(17日)において、「研究者に必要な伝える力」研修(TA研修 中級)を開催しました。本研修は、北海道大学大学院教育推進機構高等教育研修センターより山本堅一准教授を講師にお招きし、大学院生がプレゼンテーションの基本を学び、伝える技術を向上させることを目的としています。14日・17日それぞれ6名の学生・教員に受講いただきました。
本研修は、受講者各自に自身の研究内容を紹介する5分間のプレゼンテーションを行うことから始まりました。プレゼンテーションの様子を録画し、それを見ることで、受講者は自身のプレゼンテーションの癖や課題を見つけていました。その後、山本准教授よりプレゼンテーションの作法や技法、改善法に関する講義を受け、再度プレゼンテーションの実習を行いました。他の受講者や山本准教授より、はじめのプレゼンテーションと比較して良くなった点や改善するとさらに良くなる点についてフィードバックを受けました。最後に研修のまとめとふり返りを行いました。
受講された皆様からは「身近な内容で自分ごととして捉えることができ、とても勉強になりました」などの感想をいただきました。